5月は田植えの季節!
鳥羽水族館でも5月3日に、「日本の川ゾーン」にある「田んぼ水槽」で田植えを行いました。
この「田んぼ水槽」は太陽光が届かない屋内にありますが、稲が育つよう明るいLED照明が備え付けられている特殊な水槽です。
鳥羽水族館では、入社したばかりの“新米社員”による“新米づくり(田植え)”が、毎年、春の風物詩となっています。
今年の田植えに挑戦したのは、3月に水中入社式をした新米飼育係の谷さんと桃原さんの2名。2人とも、最初こそおぼつかない手つきだったものの、徐々に慣れてくると笑顔で田植えに取り組んでいました。本日はGWということもあり、多くのお客様に見守られながら、無事に30分ほどで田んぼ水槽一面に稲を植えることができました。
今回の田植えが初めての経験となる谷さんが、「稲の苗を均等に植えることが難しい」と述べる一方で、小学2年生の頃に田植えの経験がある桃原さんは「久しぶりに泥に触れ、童心に帰ったような気持ちになりました」と喜びながら稲を植える2人の姿が印象的でした。
2人の田植えを終始温かく見守っていた先輩飼育係は「今日の田植えのように、これからも互いに協力しあいながら成長していってほしい」と話しています。
水族館にお越しの際には、ぜひ田んぼ水槽を覗いて見てください。
【田んぼ水槽】
2001年7月20日オープン 幅約3.8m×奥行き約5m 面積19㎡ [棚田の水田 2枚で約2.6㎡]
たくさんのお客様に見守られながら田植えをする2人
稲も新米飼育係も成長が楽しみです!
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